最近、NFTアートの売買が盛り上がっているのを知っていますか?
NFTは知っているけどNFTアートについては詳しく知らないという方も多いかもしれません。
NFTアート自体を知らない方やNFTアートに興味がある方向けにNFTアートとは何か、高額で売れたNFTアートをいくつか紹介したいと思いますので読んでみてください。
まずは、NFTアートとは何か詳しくお話しします。
NFTアートとは?
NFTは、Non-Fungible Tokenの略で、日本語では、非代替性トークンという意味があります。
NFTはデータ管理をする時にブロックチェーン技術を活用しているため、改ざんしたり、他の仮想通貨や現金に変える事ができません。
ちなみに変える事ができるトークンの事をファンジブルトークンと言います。
NFTアートは、NFTのマーケットプレイスで出品されている写真や動画のデジタルアートです。
アート作品をNFTと紐付ける事で通常のアート作品が唯一無二のデジタルアート作品に変わります。
NFTアートと聞くと絵ばかりを思いつくかもしれませんが、TwitterのツイートなどもNFTアートの1つです。
高額で売れたNFTアート
Everydays The First 5000 Days
Beepleの作品で価格は、およそ75億です。
現存アーティストのオークション記録第3位、デジタルアート作品の過去最高額オンライン限定のオークションでの過去最高額という3つの記録があります。
75億で売れた理由として世界で初めてのNFTアート作品と主張し販売したからです。
世界で初めてのNFTアートと主張した理由は、アートが最初に書かれたのが2007年だからです。
最初は、1万円でしたが、世界で初めてのNFTアートと主張した事が話題になり、75億円になりました。
HUMAN ONE
Beepleの作品で価格およそ32億です。
最初に紹介した作品の作者でもあるBeepleの作品です。
この作品は、立体スクリーンに映る映像作品です。
すでに落札されていますが、YouTube上で誰でも映像をチェックする事ができます。
CryptoPunk #7523
CryptoPunkシリーズのCryptoPunk #7523です。
CryptoPunks(クリプトパンク)は、NFTアートの1つです。
Matt HallとJohn Watkinsonが設立したLarva Labsが2017年に発表した作品です。
24✕24ピクセルのデジタルキャラクター画像が10000個あり、それぞれユニークなデザインで同じものは一切ありません。
最初の頃は、無料で配布されていましたが、最近では、NFTが盛り上がっているため、2021年8月には1個あたりの平均価格は19万9069ドルです。
CryptoPunk #7523は、マスクをつけたNFTです。
CryptoPunkのレア度を調べる事ができるrarity.toolsで調べるとレア度のスコアは2318.11です。
CryptoPunk #3100
こちらのCryptoPunkは、額にヘアバンドを巻いた、ちょっとスポーティーなNFTです。
CryptoPunkのレア度を調べる事ができるrarity.toolsで調べるとレア度のスコアは、2288.00です。
まとめ
今回は、NFTアートとは何か、高額で売れたNFTアートをいくつか紹介しました。
NFTアートとは何か、高額で売れたNFTアートについて知りたかった方は参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
これからNFTアートを売買したい方やNFTアートに興味がある方は、お話しした内容を参考にしてみてください。